公共交通機関 2021 5 16
時々、故郷に帰って不安に思うことは、
駅前のタクシーの台数が年々減っていることです。
20年前は、たくさんあったのに、
今は、ほとんどなく、立派なタクシー乗り場が空しい。
しかも、バス路線も減っているという。
これでは、どんなに高齢になっても、
自動車の運転を頑張ろうとするのは、自然な感情でしょう。
いつも思うのは、田中角栄氏が今の時代にいたら、
どうするのだろうかということです。
祖父の話では、田中氏は、応援演説のために、
私の故郷にやってきたところ、
細かいところまで気配りをしたそうです。
当時、田中氏は、権力の絶頂にあったそうです。
田中氏は、アイデアマンだったので、
今の日本の課題にどう取り組むのかと想像してしまいます。
こんな空想を思うなんて、私も年を取ったものだと思う。
自分の頭で考えなく、過去のヒーローにすがるのは、
年を取った証拠かもしれません。